昨日の夜。
息子に誘われ『新聞記者』、見てきた。
大阪ステーションシネマで。
再上映だからか、1100円で観ることができてラッキー。
今の日本の現状を考えながら観た。
「この国の民主主義は形だけでいいんだ」
田中哲司さん扮する内閣情報調査室トップが発する言葉。
この国の民主主義は形だけでいいんだ。
まさに、そうなってる、今。
3月2日から学校が休校と決まったとき、
カンガルーをどうしようかと考えた。
春休み明けまで閉めてしまうと全くわたしの収入がなくなる。
カンガルーの維持は超難しくなる。
それで、開け続けることにした。
子どもたちとは寺子屋スタイルに形を変えて、3月2日からもやってる。
定員を半分にして。
時間帯を午前中にかえて。
学校の宿題プリントをやってる子。
英検の問題集をやってる子。
ちょっとだけ、みんなでゲームもしたり。
ウイルスは目に見えないので、
カンガルーにはコロナウイルスはいませんよ。ご安心ください。
とは言えない。
でも、だからと言って、期間もわからず閉めることを決めたら、
そのときは、亥子谷でやってるカンガルーを閉店することになる。
自分が考え、自分が決めて、自分で結果も引き受ける。
コロナ。
すべての人にとって、リトマス試験紙になってることは間違いないと思う。
悩ましいけど、試されている今、心を静かにして、一日を始めよう。